行政書士や宅建、社労士などの難関資格合格を目指す際、必ず目にする「フォーサイト」。しかし、検索窓に「フォーサイト」と入力すると、「怪しい」「落ちた」「最悪」といった不穏なサジェストワードが並び、申し込みを躊躇していませんか?
結論から申し上げますと、フォーサイトは決して怪しい詐欺まがいの教材ではありません。累計受講者数は33万人を超え、2024年度の行政書士試験では合格率49.4%(全国平均の約3.8倍)、宅建試験では75.0%(全国平均の約4倍)という驚異的な実績を叩き出しています。
しかし、なぜこれほどの実績がありながら「怪しい」「落ちた」と言われるのか。そこには、フォーサイトが採用する極めて合理的かつ人を選ぶ「合格点主義」というメソッドが関係しています。
本記事では、実際にフォーサイトを利用した受講生の辛口な口コミや評判を徹底分析。安さと高い合格率の裏にある「仕掛け」と、申し込む前に知っておくべき「致命的なデメリット」を包み隠さず公開します。あなたの貴重な時間とお金を無駄にしないために、その真実を確かめてください。
フォーサイトはなぜ「怪しい」と言われるのか?合格率と安さのからくり
フォーサイトの評判が「怪しい」と言われる最大の理由は、あまりにも高すぎる「合格率」と、それに対して安すぎる「受講料(価格)」のギャップにあります。大手通信講座の半額近い料金で、全国平均の3倍〜4倍以上の合格率を叩き出している——この「うますぎる話」の裏側を、以下の3つの観点から検証します。
驚異的な合格率(全国平均の4倍)は嘘ではない
まず結論から言えば、フォーサイトが公表している合格率は嘘ではありません。
例として、2025年度の試験および2024年度の試験実績を見てみましょう。
- 宅建: 合格率75.0%(全国平均18.7%の4.01倍)
- 行政書士: 合格率49.4%(全国平均12.9%の3.83倍)
- 社会保険労務士: 合格率63.0%(全国平均5.5%の11.45倍)
これらの数字は、本試験直後にフォーサイト受講生に対して行われるアンケートに基づいています。過去には「合格率が高すぎて虚偽ではないか?」という疑義から消費者庁の調査対象となったこともありますが、集計方法に問題はなく「事実である」と結論づけられています。
つまり、この数字自体は信頼に足るものです。ただし、「最後まで受講した(アンケートに回答した)熱心な層」の合格率である点には留意が必要です。
「合格点主義」が生む安さと効率
なぜここまで合格率が高いのか。その秘密はフォーサイト独自の「合格点主義」にあります。
多くの受験生は満点を目指して分厚いテキストを暗記しようとしますが、フォーサイトはこれを否定します。「満点ではなく、合格ライン(6割〜7割)を確実に取る」ことこそが至上命題として設計されているのです。
- 満点主義: 100点満点で100点を目指す → テキスト分厚い、勉強時間長い、挫折しやすい。
- 合格点主義: 100点満点で70点を目指す → テキスト必要最小限、反復学習しやすい、挫折しにくい。
この「無駄を極限まで削ぎ落とす」戦略により、教材のボリュームを減らし、受講料を抑えつつ、合格に必要なコア知識だけを反復させることが可能になっています。
広告費削減によるコストパフォーマンス
また、「安さ」のもう一つの理由は徹底的なコストカットです。
大手資格スクール(TAC、大原、ユーキャンなど)がテレビCMや新聞広告に莫大な費用をかけているのに対し、フォーサイトはWeb広告と口コミ中心の集客を行っています。さらに、教室を持たない通信特化型とすることで固定費(家賃や人件費)を削減。浮いた費用を講師の質や教材開発(フルカラーテキスト、eラーニングシステム)に還元しているため、低価格で高品質な講座を提供できるのです。
「安すぎて怪しい」のではなく、「無駄を省いた結果、安くなった」というのが真実です。しかし、この「合理化」は、同時にある致命的なデメリットをも生み出しています。次章で詳しく見ていきましょう。
悪い口コミから判明した3つの致命的デメリット
フォーサイトの「合格点主義」は強力な武器ですが、万人に合うわけではありません。実際に受講したものの「失敗した」「合わなかった」と感じた人たちの口コミから、フォーサイトの致命的なデメリットを3つピックアップしました。ここを許容できるかどうかが、受講の分かれ目となります。
テキストが薄すぎて不安になる
最も多い悪い口コミは、「テキストが薄すぎる」「内容が足りないのでは?」という不安です。
テキストの内容は合格に必要な知識のみに絞っているので、内容が少なく、テキストも薄めです。(中略)細かく知りたい部分や解説が少ない項目については、自分で調べなくてはならない場面も出てくる可能性があります。
前述の通り、フォーサイトは満点を捨てています。そのため、試験に出る確率が低い難問奇問や、実務的な細かい知識はバッサリとカットされています。「網羅的に深く学びたい」「知らない単語が出るとパニックになる」という完璧主義のタイプには、この薄さがストレスになります。「合格証書さえ手に入ればいい」と割り切れる人以外には推奨できません。
質問回数に制限がある(10回など)
通信講座の生命線である「質問サポート」にも制限があります。
バリューセット1は10回、バリューセット2は15回、バリューセット3は20〜25回程度しか質問することができません。
他社(ユーキャンやクレアールなど)では質問回数が無制限の講座も多い中、回数制限があるのはデメリットです。わからない箇所が出たときに「あと何回質問できるか…」と躊躇してしまう心理的ハードルがあります。
ただし、多くの合格者は「講義がわかりやすいので、そもそも質問する機会が少なかった」とも証言しており、10回で十分足りるケースが大半です。それでも「いつでも何度でも聞きたい」という依存心の強い学習スタイルの人には不向きです。
アプリ(ManaBun)のログインが面倒
学習の中核を担うeラーニングシステム「ManaBun(マナブン)」ですが、使い勝手には改善の余地があるようです。
フォーサイトのアプリ使いづらい。チェックテストや確認テストを始めるまでにログインしてメニューから選んでって・・・面倒くさい!(出典:X口コミ)
スマホで手軽に勉強できるのが売りですが、毎回ログインを求められたり、メニュー階層が深かったりと、UI(操作性)に対する不満の声が見られます。スキマ時間にサッと勉強したいのに、ログインで数十秒取られるのはストレスです。もちろん「学習計画機能などは便利」という良い評価も多いですが、アプリの快適さに過度な期待は禁物です。
デメリットの裏返しとしての「自走力」
これらのデメリット(薄いテキスト、質問制限、アプリの癖)は、裏を返せば受講生に「自走力」を求める仕様とも言えます。受け身で「手取り足取り教えてもらいたい」という人には冷たい講座に感じるかもしれません。しかし、「無駄を省いて最短で結果を出したい」という能動的な人にとっては、これらはむしろ「集中すべきポイントが明確」というメリットに変わります。
次章では、これらのデメリットを補って余りある、フォーサイトならではの5つのメリットを紹介します。
それでも選ばれる5つのメリット
致命的なデメリットがありながらも、なぜフォーサイトは33万人もの受講生に選ばれ続けているのか。それは、この5つのメリットが「挫折しやすい通信講座」という弱点を克服しているからです。
記憶に残る「フルカラーテキスト」
フォーサイトの代名詞とも言えるのが「フルカラーテキスト」です。
フォーサイトのテキストは、見やすさとわかりやすさを追求し、フルカラーを採用しています。(中略)図解やイラストなども多く掲載されているため、受講者にわかりやすいと好評です。(出典:公式サイト)
白黒のテキストに比べて、フルカラーのテキストは記憶の定着率が高いのをご存知でしょうか?重要箇所が瞬時に色分けされているだけでなく、複雑な権利関係や用語も豊富な図解で視覚的に理解できるよう工夫されています。「ただ読む」のではなく「見て覚える」感覚に近く、初学者でも抵抗なく学習を進められます。
スマホ完結の「ManaBun(マナブン)」
eラーニングシステム「ManaBun(マナブン)」は、忙しい現代人のために開発されました。合格に直結する機能がスマホ一つに集約されており、以下のようなことができます。
- 講義動画視聴: 倍速再生・ダウンロード再生が可能。
- 問題演習: ゲーム感覚で一問一答ができる。
- 学習スケジュール作成: 生活スタイルを入力するだけで自動生成。
独学の場合、スケジュール管理が難しいというデメリットがありますが、ManaBunを使えば、生活スタイルを入力するだけで、学習時間を算出し、自動で学習スケジュールを作成してくれるので、いつから何を勉強すれば良いのか一目瞭然です。(出典:公式サイト)
「今日は何をやればいいんだっけ?」と迷う時間をゼロにし、スキマ時間(通勤電車、昼休み、トイレなど)をすべて勉強時間に変換できます。
孤独を防ぐ「eライブスタディ」
通信講座の最大の敵は「孤独」です。モチベーション維持が難しく、挫折してしまう人が後を絶ちません。フォーサイトはこれを解消するために、リアルタイム講義「eライブスタディ」を提供しています。
eライブスタディ毎回面白い。問題の論点もためになるし、あれこれ思い出さなきゃってめちゃ復習なる。結局のところ労働者に優しい世界。日本て素敵。(出典:X口コミ)
定期的に開催される生配信講義では、チャット機能を使って講師に質問したり、他の受講生と励まし合ったりできます。「今、自分と同じように頑張っている仲間がいる」と感じられるだけで、モチベーションが驚くほど維持できます。
圧倒的な「合格実績」
そして何より、「実際に受かっている人が多い(合格率が高い)」という事実は、受験生にとって最強の安心材料です。
- 宅建: 75.0%
- 行政書士: 49.4%
合格率が高いということは、それだけ「教材を信じてやりきれば結果が出る」証明でもあります。迷いなく勉強に打ち込める環境こそが、フォーサイト最大のメリットです。
業界初の「バーチャル講師」
好みは分かれますが、業界初の試みとして「バーチャル講師(VTuber)」による講義も選択可能です。プロの声優が声をあてており、聞き取りやすく、飽きさせない講義が展開されます。「生身の人間よりキャラの方が頭に入ってくる」という若い世代や、新しいもの好きには刺さるポイントです。
人気講座別(宅建・社労士・行政書士)のリアルな評判
フォーサイトには20種類以上の講座がありますが、特に評判が良く、合格実績が高い看板講座を3つ紹介します。
宅建講座(合格率75.0%)
不動産業界への就職・転職に有利な「宅地建物取引士」。フォーサイトの中でも最も人気のある講座の一つです。
- 合格率: 75.0%(全国平均18.7%)
- 特徴: 窪田講師の人気が絶大。「神講義」と評されるほど分かりやすく、メリハリの効いた解説が特徴です。
- 推奨コース: バリューセット3(全額返金保証対象、過去問一問一答付き)。
僕はフォーサイトで宅建合格しました。直前対策講座はめっっっちゃ優れてるので、直前対策だけの受講もおすすめ。(出典:X口コミ)
社会保険労務士講座(合格率63.0%)
難関国家資格の一つである「社労士」。合格率が極めて低い試験ですが、フォーサイト受講生は驚異的な数字を出しています。
- 合格率: 63.0%(全国平均5.5%)
- 特徴: 二神講師の情熱的で厳しい指導が話題。「厳しいけど愛がある」「やる気が出る」と、体育会系なノリが合う人にはブッ刺さります。
- 推奨コース: バリューセット3(全額返金保証対象)。
フォーサイトの通信講座よかった。解説動画出してるけど1発合格できたのはフォーサイトの力が大きい。ライブスタディの二神先生は厳しいけどわかりやすい。(出典:X口コミ)
行政書士講座(合格率49.4%)
法律系資格の登竜門であり、独立開業も目指せる「行政書士」。
- 合格率: 49.4%(全国平均12.9%)
- 特徴: 福澤講師の講義は「要点を引き出せるように、分かりやすく説明してくださる」と定評があります。初学者でも法律アレルギーを起こさずに学習できます。
- 推奨コース: バリューセット3(全額返金保証対象)。
私は行政書士試験はフォーサイトでしたよ。ちゃんと一発合格しましたよ。素晴らしいテキストと厳選された過去問ですよ。(出典:X口コミ)
これらの主要講座はいずれも「教育訓練給付制度」の対象コースを含んでおり、条件を満たせば受講料の20%がハローワークから支給されます。コスパを重視するなら絶対に見逃せないポイントです。
フォーサイト vs 他社通信講座(スタディング・ユーキャン・クレアール)徹底比較
フォーサイトは確かに優秀ですが、ライバル講座も魅力的です。ここでは、主要3社(スタディング、ユーキャン、クレアール)と比較します。
| 項目 | フォーサイト | スタディング | ユーキャン | クレアール |
|---|---|---|---|---|
| 推奨ターゲット | 合格実績重視 | 安さ・スマホ重視 | 知名度重視 | サポート重視 |
| 価格帯(宅建) | 6〜7万円台 | 2〜3万円台 | 6万円台 | 5〜10万円台 |
| 教材 | 紙+スマホ | スマホ特化 | 紙中心 | 紙+Web |
| 合格率公表 | ◎(高い) | ◯(一部) | ×(非公表) | ◯(高い) |
| 質問回数 | △(制限あり) | △(なし〜有料) | ◎(ほぼ無制限) | ◎(無制限) |
| 全額返金保証 | ◯(条件厳) | × | × | ◯(条件有) |
スタディングとの違い(スマホ特化 vs 紙+スマホ)
スタディングは「スマホ学習に特化」し、紙のテキストを廃止することで驚異的な安さを実現しています。
- スタディング: とにかく安く済ませたい人、紙テキスト不要な人。
- フォーサイト: 紙のテキストも欲しい人、合格実績が見える安心感重視の人。
「書き込みながら覚えたい」「デジタルの画面だけだと目が疲れる」という人は、迷わずフォーサイトを選ぶべきです。
ユーキャンとの違い(知名度 vs 合格率)
ユーキャンは知名度No.1で、一般教養的な資格や趣味系講座も充実しています。
- ユーキャン: 大手の安心感が欲しい人、添削など丁寧な指導を受けたい人。
- フォーサイト: とにかく合格率重視の人、短期間で結果を出したい人。
趣味半分ならユーキャンですが、本気で転職や独立を狙うなら、実績ベースでフォーサイトに軍配が上がります。
クレアールとの違い(非常識合格 vs 合格点主義)
クレアールは「非常識合格法」という独自メソッドを持ち、範囲を絞る点でフォーサイトと似ていますが、サポートの手厚さが異なります。
- クレアール: 質問無制限など、手厚いサポートを受けたい人。
- フォーサイト: 自走してサクサク進めたい人、フルカラーで見やすいテキストが良い人。
自分の性格(依存型か自立型か)で選びましょう。
失敗しないための「全額返金保証」利用条件の罠
フォーサイトの目玉特典である「全額返金保証制度」。不合格だった場合に受講料が全額戻ってくると夢のような制度ですが、これには非常に厳しい適用条件があります。単に「落ちたら返金」という甘いものではないので注意してください。
バリューセット3限定であること
まず、対象コースは全部盛りの「バリューセット3」のみです。一番安いバリューセット1などには適用されません。
厳しい適用条件(学力テスト上位など)
さらに、以下の条件をすべて満たす必要があります(例:宅建)。
- 全ての確認テストで100点を取得すること(何度でも挑戦可)。
- 専用の学力テストを受験し、上位◯%(例:22%)に入ること。
- 本試験で合格ラインの9割以上の点数を取ること。
- 本試験前に必要書類を提出すること。
- 教材を返送すること。
特に2番目の「学力テストで上位に入る」というのが鬼門です。つまり、「本気で勉強したが、運悪くあと数点で落ちた人」しか救済されない仕組みなのです。「とりあえず申し込んで、勉強しなくてもお金が戻ってくる」という制度ではないことを肝に銘じてください。
しかし、逆説的ですが、これらの条件をクリアしようと必死に勉強すれば、結果的に合格できる実力がつきます。「自分を追い込むためのシステム」として利用するのが賢い使い方です。
結論:フォーサイトが向いている人・向いていない人
最後に、フォーサイトがあなたに合うかどうか、向いている人と向いていない人を明確に整理します。
向いていない人
- 完璧主義者:隅から隅まで網羅的に学習したい、満点を取りたい人にはストレスが溜まるでしょう。
- 受け身な人:質問回数無制限など、手取り足取りサポートしてほしい人には向きません。
- じっくり時間をかけたい人:合格点主義のスピード感についていけない可能性があります。
向いている人
- 「合格」という結果だけが欲しい人:プライドを捨て、最短ルートで進める合理主義者。
- スキマ時間を活用したい人:通勤電車や家事の合間にスマホで勉強したい人。
- 挫折経験がある人:フルカラーテキストやManaBunの楽しさで、最後まで続けられます。
「怪しい」と言われることもあるフォーサイトですが、その正体は「徹底的に無駄を削ぎ落とした合格請負ツール」です。合う人にはこれ以上ない武器となりますが、合わない人には物足りない教材となるでしょう。あなたはどちらのタイプでしたか?
フォーサイトに関するよくある質問
ここまで解説してきましたが、最後にフォーサイトについてよくある質問にお答えします。
【まとめ】フォーサイトの「怪しさ」は合理性の証!まずは無料資料請求で相性を確かめよう
本記事では、フォーサイトの「怪しい」という噂の真相と、メリット・デメリットを徹底検証しました。
- フォーサイトは「合格点主義」の超合理的講座。
- テキストが薄い、質問制限があるなどのデメリットは「仕様」。
- ハマる人には最強のコスパツール(合格率全国平均4倍)。
百聞は一見にしかず。まずは無料で資料請求を行い、実際のフルカラーテキストやManaBunの使い心地を確かめてみてください。自分に合うかどうか、直感で分かるはずです。「怪しい」と疑うだけで終わらせず、あなたの目で真実を確かめ、合格への一歩を踏み出してください。