怒りの感情をコントロールする技術「アンガーマネジメント」を在宅で学べる通信講座が増えています。
ただし講座ごとに取得できる資格・料金・学習期間が大きく異なり、選び方を間違えると時間と費用を無駄にしかねません。本記事では主要7講座を料金・資格・サポートの3軸で比較し、目的別の最適な選び方までお伝えします。
アンガーマネジメント通信講座おすすめ7選|料金・資格・サポート比較表
まずは主要7講座の全体像を比較表で確認しましょう。料金だけでなく、取得できる資格とサポート体制を並べることで、自分に合う講座が見えてきます。
主要7講座の一覧比較表
| 運営 | 講座名 | 料金(税込) | 学習期間 | 取得資格 | サポート | 受講形式 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ユーキャン | アンガーマネジメント講座 | 39,000円 | 3ヶ月 | AMベーシック | 質問1日3回/添削2回/最長6ヶ月 | テキスト+Web動画 |
| SARAスクール | アンガーカウンセラー講座 | 基本59,800円 プラチナ79,800円 | 6ヶ月 (最短2ヶ月) | アンガーカウンセラー+アンガーコントロール士 | 質問無制限/添削5回 | テキスト |
| キャリカレ | アンガーコントロール実践講座 | 68,800円 (Web申込価格) | 3ヶ月 | アンガーコントロールスペシャリスト | 質問無制限/添削3回/最長700日 | テキスト+映像講義 |
| formie | アンガーバランス・マネジメント資格取得講座 | サブスク3,980円/月 or 一括35,200円 | 約1ヶ月 | アンガーバランス・マネジメント | メールサポート | Webテキスト |
| PHP人材開発 | アンガーマネジメント実践コース | 14,300円 | 2ヶ月 | なし(修了証のみ) | 添削2回/在籍4ヶ月 | テキスト |
| 日本AM協会 | AMファシリテーター養成講座 | 143,000円 | 約1ヶ月 | AMファシリテーター | 再試験無料/延長6ヶ月 | 動画+ライブ講義 |
| AMジャパン | オンライン基礎研修 | 28,000円〜 | 2日間 | AMJ実践リーダー(全研修修了時) | 講師に直接質問 | Zoomライブ |
※AM=アンガーマネジメントの略称。
※料金は2026年3月時点の公式サイト掲載価格。キャンペーン等により変動する場合があるため、最新価格は各公式サイトで確認を推奨
料金の安い順ランキングと注意点
料金だけを並べると、以下の順になります。
- PHP人材開発:14,300円
- AMジャパン:28,000円〜(基礎研修のみの場合)
- formie:35,200円(一括)/サブスク3,980円/月
- ユーキャン:39,000円
- SARAスクール:59,800円〜79,800円
- キャリカレ:68,800円(Web申込価格)
- 日本AM協会:143,000円
ただし「安い=お得」とは限りません。PHP人材開発は資格が取得できず、AMジャパンは全研修を修了しないと資格認定されない仕組みです。
逆にSARAスクールのプラチナコースは79,800円ですが、試験免除で2つの資格が同時に手に入ります。受講料以外に発生する費用にも注意が必要です。
| 講座 | 受講料以外の費用 |
|---|---|
| ユーキャン | 受験料込み (追加なし) |
| SARAスクール (基本コース) | 受験料 各10,000円×2資格 |
| キャリカレ | 受験料 5,600円 |
| 日本AM協会 | 認定料33,000円+入会金11,000円 |
「安い講座は質が低いのでは?」と感じるかもしれませんが、料金と講座の質は必ずしも連動しません。
14,300円のPHP人材開発でも、テキストとワークの質は企業研修で採用されるレベル。判断の軸は料金ではなく、次章で整理する「目的との適合度」に置くべきでしょう。
失敗しないアンガーマネジメント通信講座の選び方5つの判断軸
「どの講座を選んでも同じ」ではありません。目的・予算・生活スタイルによって最適解は変わるため、5つの判断軸で整理していきます。
目的で選ぶ|自己改善・子育て・仕事・開業で適切な講座が異なる
アンガーマネジメントの通信講座を受ける動機は人それぞれ。目的が異なれば、必要な講座も変わってきます。
| 目的 | 必要な学習内容 | 適した講座タイプ |
|---|---|---|
| 自分の怒りを抑えたい | 怒りのメカニズム理解+日常の対処法 | 入門レベル (ユーキャン、formie) |
| 子育てで怒りすぎないようにしたい | 感情コントロール+親子関係の改善 | 実践ワーク重視 (キャリカレ、ユーキャン) |
| 職場の人間関係を改善したい | 怒りの対処+リーダーシップ+叱り方 | 職場シーン対応 (PHP人材開発) |
| 講師・カウンセラーとして開業したい | 理論+指導スキル+資格の信頼性 | プロ養成 (日本AM協会、資格スクール大栄) |
「なんとなく資格が取れるから」で選ぶと、学習内容が自分の目的とズレてしまいます。まず「何のために学ぶのか」を明確にすることが、講座選びの出発点です。
取得できる資格で選ぶ|資格の種類と認定団体の違い
アンガーマネジメント関連の資格は複数存在し、それぞれ認定団体が異なります。
| 資格名 | 認定団体 | 対応講座 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| AMベーシック | 日本AM協会 | ユーキャン | 入門資格。 通信講座で取得可能なのはユーキャンのみ |
| アンガーカウンセラー | 日本メディカル心理セラピー協会 | SARAスクール | カウンセリング寄り |
| アンガーコントロール士 | 日本インストラクター技術協会 | SARAスクール | 指導者寄り |
| アンガーコントロールスペシャリスト | JADP(日本能力開発推進協会) | キャリカレ | 実践力の証明 |
| アンガーバランス・マネジメント | 日本能力教育促進協会 | formie | バランス型の入門資格 |
| AMファシリテーター | 日本AM協会 | 日本AM協会/大栄 | 入門講座を自ら開催できる上位資格 |
「認知度が高いのはどれか」という点では、延べ170万人以上が受講している日本アンガーマネジメント協会の資格(AMベーシック・AMファシリテーター)が頭一つ抜けています。
予算で選ぶ|受講料+受験料+認定料の「総額」で比較する
受講料だけを見て判断するのは危険です。受験料・認定料・入会金などを含めた「総額」で比較するのが正確な方法になります。
| 講座 | 受講料 | 受験料 | 認定料 | 総額目安 |
|---|---|---|---|---|
| PHP人材開発 | 14,300円 | ― | ― | 14,300円 |
| formie(一括) | 35,200円 | 込み | 込み | 35,200円 |
| ユーキャン | 39,000円 | 込み | 込み | 39,000円 |
| SARAスクール(プラチナ) | 79,800円 | 免除 | 込み | 79,800円 |
| キャリカレ | 68,800円 | 5,600円 | 無料 | 74,400円 |
| 日本AM協会 | 143,000円 | 込み | 33,000円+入会金11,000円 | 187,000円 |
分割払いに対応しているのはユーキャン(3,300円×12回)とキャリカレ(3,320円×24回)の2社。月々の負担を抑えたい場合は確認しておきましょう。
学習スタイルで選ぶ|テキスト型・動画型・ライブ型
自分が続けやすい学習スタイルを選ぶことが、修了率を左右します。
- テキスト中心:ユーキャン、PHP人材開発、SARAスクール → 通勤・家事の合間に読み進めたい人向け
- テキスト+動画:キャリカレ → テキストだけでは理解しにくい人向け
- Webテキスト:formie → スマホだけで完結させたい人向け
- ライブ講義:日本AM協会、AMジャパン → 講師に直接質問したい人向け
紙のテキストが苦手ならformie、動画で視覚的に学びたいならキャリカレ、リアルタイムの対話が必要なら日本AM協会やAMジャパンが候補になります。
サポート体制で選ぶ|質問回数・添削・延長期間の比較
「一人で最後までやり切れるか不安」という場合、サポート体制は講座選びの決め手になります。
| 講座 | 質問対応 | 添削回数 | サポート延長 |
|---|---|---|---|
| ユーキャン | 1日3回まで | 2回 | 最長6ヶ月 |
| キャリカレ | 無制限 | 3回 | 最長700日(約2年) |
| SARAスクール | 無制限 | 5回 | 最長12ヶ月 |
| formie | メール対応 | なし | 期限なし(教材閲覧) |
| PHP人材開発 | 学習フォロー | 2回 | 最長4ヶ月 |
サポート期間の長さではキャリカレが圧倒的。仕事や育児で学習ペースが安定しない人にとって、700日間のサポートは心強いポイントです。一方、短期集中で取り組みたい人にはformie(約1ヶ月で修了可能)が合っています。
「5つも判断軸があると逆に迷う」と感じたら、まず目的×予算の2軸だけで絞り込んでみてください。自己改善目的で予算3万円以内ならPHP人材開発かformie、資格取得目的で5万円以内ならユーキャン——これだけで候補は2〜3講座に減ります。
残りの3軸(資格の種類・学習スタイル・サポート体制)は、候補を最終決定するときの確認項目として使えば十分です。
【目的別】あなたに合うアンガーマネジメント通信講座はどれ?
5つの判断軸を踏まえ、よくある4つの目的別に最適な講座を整理しました。自分の状況に近いタイプから確認してみてください。
費用を抑えて怒りのコントロールを学びたい人
おすすめ:PHP人材開発(14,300円)またはformie(サブスク3,980円/月)
PHP人材開発は7講座中もっとも安く、テキスト2冊とインターネット添削2回で怒りのコントロールを実践的に学べます。クレーム対応やパワハラ防止など、職場で役立つシーンも網羅。ただし資格取得には対応しておらず、修了証のみの発行となる点は理解しておきましょう。
formieはサブスクプランなら月額3,980円でスタート可能です。スマホ1台で学習から試験まで完結し、合格すればアンガーバランス・マネジメントのディプロマが授与されます。「とりあえず始めてみたい」という人のハードルを下げてくれる講座です。
信頼性の高い資格を取得したい人
おすすめ:ユーキャン(39,000円)
ユーキャンのアンガーマネジメント講座は、日本アンガーマネジメント協会の認定講座です。通信講座でAMベーシック資格を取得できるのはユーキャンだけであり、この独自性が最大の強みとなっています。
2回目の添削課題が資格試験を兼ねており、70%以上の正答で認定。在宅受験が可能なうえテキスト参照もできるため、合格のハードルは低めです。受講料39,000円に受験料・認定料がすべて含まれている点も、費用の見通しが立てやすいメリットでしょう。
6つの怒りタイプを診断できる「アンガーマネジメント診断」が受講前と資格認定後の2回受けられるため、自分の変化を数値で確認できます。
2つの資格を同時に取得したい人
おすすめ:SARAスクール・プラチナコース(79,800円)
プラチナコースを選択すると、「アンガーカウンセラー」と「アンガーコントロール士」の2資格が卒業と同時に認定されます。試験免除のため、「試験で落ちたらどうしよう」という不安がありません。
基本コース(59,800円)でも同じ2資格を目指せますが、この場合は試験を受ける必要があり、受験料が各10,000円×2資格で別途20,000円かかります。結果的にプラチナコースとほぼ同額になるため、確実に取得したいならプラチナコースを選んだ方が合理的でしょう。
学習期間は標準6ヶ月(最短2ヶ月)と長めに設定されており、1日30分のペースで無理なく進められる設計です。
講師・カウンセラーとして開業したい人
おすすめ:日本AM協会・ファシリテーター養成講座(143,000円)
日本アンガーマネジメント協会が直接運営する養成講座で、修了後は90分のアンガーマネジメント入門講座を自ら開催する資格が得られます。動画教材(10分×26回)とオンラインライブ授業(8時間×1日)の組み合わせで、理論と実践の両方をカバー。
受講料143,000円に加え、認定料33,000円、入会金11,000円が別途必要です。総額は約187,000円となり、7講座中もっとも高額。しかし講師として活動するための基盤が手に入ることを考えれば、投資として捉える人も多いでしょう。
「通信講座だけで本当に開業できるのか?」という疑問はもっともです。資格取得はあくまで第一歩であり、開業には集客・マーケティング・実践経験の蓄積が別途必要になります。資格を取った後のアクションプランも含めて検討してみてください。
アンガーマネジメント通信講座の個別紹介
ここでは各講座の特徴・カリキュラム・注意点を個別にお伝えします。比較表だけでは見えない情報を確認していきましょう。
ユーキャン|アンガーマネジメント講座

| ユーキャンの基本情報 | |
|---|---|
| 料金 | 39,000円 (分割3,300円×12回) |
| 期間 | 3ヶ月 |
| 資格 | AMベーシック |
| 公式サイト | https://www.u-can.co.jp/ |
日本アンガーマネジメント協会認定の通信講座です。カリキュラムは「基礎編」と「実践編」の2段階構成で、まず怒りのメカニズムと6つの怒りタイプを学び、次に21日間の「アンガーログ」で怒りの記録をつける実践トレーニングへ進みます。
協会認定の独自性、受験料込みの明朗会計、手帳サイズのログBOOKとテクニックカードの副教材が実践向き
注意点
映像講義はWeb動画のみで本格的な動画教材ではありません。eラーニングに期待すると物足りなさを感じる可能性があります
マナベル初めてアンガーマネジメントを学ぶ人、協会認定の資格がほしい人、費用を抑えつつ資格も取りたい人におすすめです。
SARAスクール|アンガーカウンセラー講座


| SARAスクールの基本情報 | |
|---|---|
| 料金 | 基本59,800円 プラチナ79,800円 |
| 期間 | 6ヶ月(最短2ヶ月) |
| 資格 | アンガーカウンセラー+アンガーコントロール士 |
| 公式サイト | https://www.saraschool.net/ |
1つの講座で2つの資格を取得できる点が最大の特徴です。初級・中級・上級の3段階カリキュラムで、基礎知識から応用まで段階的に学べます。
プラチナコースなら試験免除で2資格を100%取得、質問は無制限、添削5回と手厚いサポート
注意点
基本コースを選ぶと受験料が別途20,000円かかり、総額はプラチナコースとほぼ同額。eラーニングはなくテキスト学習のみ



「2つの資格を確実に取りたいが、試験の不安は減らしたい」——そんな人にはプラチナコースが最適解になるでしょう。
キャリカレ|アンガーコントロール実践講座


| キャリカレの基本情報 | |
|---|---|
| 料金 | 68,800円 (Web申込価格) |
| 期間 | 3ヶ月 |
| 資格 | アンガーコントロールスペシャリスト |
| 公式サイト | https://www.c-c-j.com/ |
2,000人以上の女性の怒りや不安と向き合ってきた感情マネジメントのプロ、柊りおん氏が監修。テキストと映像講義を組み合わせたカリキュラムで、「怒りの正体を知る」「怒りをコントロールする」「怒りをパワーに変える」の3ステップ構成です。
最長700日のサポート期間は7講座中最長。映像講義はスマホでいつでも視聴可能。質問は無制限で添削は手書きの個別指導
注意点
受講料は7講座中2番目の高さ。別途受験料5,600円が必要です。Web申込価格と通常価格の差が大きいため、申込方法にはご注意ください



動画で学びたい人、サポート期間を長く確保したい人、仕事や子育てで学習ペースが不安定な人におすすめです。
formie(フォーミー)|アンガーバランス・マネジメント資格取得講座


| formie(フォーミー)の基本情報 | |
|---|---|
| 料金 | サブスク3,980円/月 or 一括35,200円 |
| 期間 | 約1ヶ月 |
| 資格 | アンガーバランス・マネジメント |
| 公式サイト | https://formie.net/ |
スマホ1台で教材の閲覧からWeb試験まで完結する講座です。全9章46レッスンで構成され、怒りの仕組み・バランスの保ち方・しつけや職場での応用まで網羅しています。
サブスクプランなら月額3,980円でスタート可能(初回980円)。紙のテキストが不要なため荷物が増えない。最短1ヶ月で資格取得を目指せる
注意点
Webテキストのみのため紙教材派には不向き。サブスクプランは解約しなければ毎月課金が継続します。添削指導はなし



スキマ時間にスマホで学習を進めたい人、まず低コストでアンガーマネジメントに触れてみたい人に向いています。
紙の教材にこだわりがなければ、手軽さでは7講座中トップクラスでしょう。
PHP人材開発|アンガーマネジメント実践コース


| PHP人材開発の基本情報 | |
|---|---|
| 料金 | 14,300円 (法人13,200円) |
| 期間 | 2ヶ月 |
| 資格 | なし(修了証のみ) |
| 公式サイト | https://hrd.php.co.jp/ |
テキスト2冊とインターネット添削2回で構成された、7講座中もっとも安価なコースです。UNIT1で「怒りにくい自分に変わるセルフマネジメント」、UNIT2で「怒りにくい職場をつくるリーダーシップ」を学びます。
14,300円は他講座の3分の1以下。クレーム対応やパワハラ対策など職場シーンに特化。企業の研修にも採用される実績あり
注意点
資格は取得できません。eラーニングやサポート機能は付いておらず、修了証の発行にはレポート提出(60点以上)が条件



資格は不要で実践スキルだけ学びたい人、費用を最小限に抑えたい人、企業の研修としてアンガーマネジメントを導入したい担当者はぜひチェックしてくださいね。
日本アンガーマネジメント協会|ファシリテーター養成講座


| 日本アンガーマネジメント協会の基本情報 | |
|---|---|
| 料金 | 143,000円 (+認定料33,000円+入会金11,000円) |
| 期間 | 約1ヶ月 |
| 資格 | AMファシリテーター |
| 公式サイト | https://www.angermanagement.co.jp/ |
動画教材(10分×26回)で理論を学び、オンラインライブ授業(8時間)でアウトプットトレーニングとレッスンプラン作成を行う構成です。修了後は90分の入門講座を自分で開催できるスキルと資格を得られます。
講師として活動するための実践的な養成講座。アメリカのナショナルアンガーマネジメント協会の認定資格も同時取得が可能(別途登録料27,500円)
注意点
総額約187,000円と高額。事前に課題図書3冊の購入が必要です。講師活動を前提とした内容のため、自己改善目的には過剰なスペック



講師として独立したい人や、協会の看板を使って企業研修を請け負いたい人にとっては、他に代替がない講座です。
逆に「自分の怒りを減らしたいだけ」という目的ならオーバースペックになります。
アンガーマネジメントジャパン|オンライン基礎研修


| アンガーマネジメントジャパンの基本情報 | |
|---|---|
| 料金 | 28,000円(基礎研修) |
| 期間 | 2日間 |
| 資格 | AMJ実践リーダー(全研修修了時) |
| 公式サイト | https://amjapan.or.jp/ |
Zoomによるオンライン研修で、ワークやロールプレイを交えた体験型プログラムです。基礎研修→応用研修1→応用研修2→実践リーダー研修の4段階で構成されており、全研修を修了するとAMJ実践リーダー資格が認定されます。
講師との双方向のやり取りが可能。ストレスマネジメント・認知変容・傾聴・アサーティブコミュニケーションの4領域を包括的に学べる。臨床心理士の資格更新ポイントも取得可能
注意点
全研修修了には最低4講座(各2日間)の受講が必要で、総額は一般会員で約167,680円。人数制限があるため、希望日に受講できない場合があります



ライブ講義で講師と対話しながら学びたい人、心理学ベースの体系的な知識を身に付けたい人、医療・福祉・教育分野で活用したい人におすすめです。
アンガーマネジメントは独学と通信講座どちらがいいのか
「本を読めば十分では?」という疑問は当然あるでしょう。独学と通信講座それぞれのメリット・デメリットを整理して判断材料をお伝えします。
独学のメリット・デメリット
メリット
- 費用が安い(書籍1冊1,500〜2,000円程度で始められる)
- 自分のペースで自由に学習できる
- 書店やAmazonですぐに始められる手軽さ
デメリット
- アンガーマネジメントの資格は取得できない(通信講座の受講が前提条件の資格が大半)
- 添削やフィードバックがないため、自分の理解が正しいか確認できない
- 実践的なワークやトレーニングに取り組みにくい
- モチベーション維持が難しく、途中で挫折しやすい
通信講座のメリット・デメリット
メリット
- 資格取得が可能(履歴書への記載や講師活動に活用できる)
- プロが設計したカリキュラムで体系的に学べる
- 添削指導・質問対応のサポートがある
- ワークや診断ツールで実践力を身に付けられる
デメリット
- 独学に比べて費用がかかる(14,300〜187,000円)
- 教材やカリキュラムとの相性が合わない場合がある
- 通信講座の場合、自己管理が求められる
判断基準|こんな人は通信講座を選ぶべき
以下のいずれかに当てはまるなら、通信講座の受講を検討する価値があります。
- 資格を取得したい → 独学では取得できない資格が大半
- 独学で挫折した経験がある → サポート体制がモチベーション維持に効く
- 実践的なトレーニングを受けたい → ワーク・添削・診断ツールは通信講座の強み
- 学習成果を第三者に証明したい → 資格や修了証は客観的な証明になる
「通信講座にお金を払う価値があるのか?」と迷う気持ちは理解できます。書籍では得られない「添削指導」「実践ワーク」「資格取得」の3つが通信講座の対価です。
これらが不要であれば独学で十分ですし、必要であれば通信講座の費用は合理的な投資となるでしょう。
アンガーマネジメント資格の試験概要と難易度
「試験は難しいのか」「在宅で受けられるのか」は受講前の大きな疑問ではないでしょうか。主要資格の試験形式と合格基準をまとめました。
主要資格の試験形式・合格基準一覧
| 資格名 | 認定団体 | 試験形式 | 合格基準 | 受験方法 | 受験料 |
|---|---|---|---|---|---|
| AMベーシック | 日本AM協会 | マークシート | 70%以上 | 在宅 | 受講料に込み |
| アンガーコントロールスペシャリスト | JADP | 記述式 | 70%以上 | 在宅 | 5,600円 |
| アンガーカウンセラー | 日本メディカル心理セラピー協会 | ― | 70%以上 | 在宅 | 10,000円 |
| アンガーコントロール士 | 日本インストラクター技術協会 | ― | 70%以上 | 在宅 | 10,000円 |
| アンガーバランス・マネジメント | 日本能力教育促進協会 | Web試験 | ― | オンライン | 受講料に込み |
合格率と難易度の目安
アンガーマネジメント関連の資格で合格率を公式発表しているものは、2026年3月時点で確認できません。
ただし、以下の情報から難易度は低めと判断できます。
- 合格基準はほぼすべて「70%以上」
- 在宅受験が大半で、テキスト参照が許可されている試験もある
- 通信講座の受講修了が受験の前提であり、カリキュラムに沿って学習すれば十分合格圏内
- SARAスクールのプラチナコースは試験免除で100%資格取得
「簡単すぎる試験に意味があるのか?」と感じる人もいるかもしれません。しかしアンガーマネジメント資格の目的は「難関試験の突破」ではなく、怒りの感情コントロールを体系的に学ぶための動機づけと学習成果の可視化です。資格取得後に日常で実践を続けることこそが、真の学びになるのではないでしょうか。
アンガーマネジメント通信講座のよくある質問
講座選びや受講にあたってよく寄せられる疑問に回答します。
アンガーマネジメント通信講座の選び方まとめ|迷ったときの最終チェックリスト
アンガーマネジメントの通信講座は、料金14,300円〜187,000円、学習期間1ヶ月〜6ヶ月、取得できる資格もそれぞれ異なります。すべてを比較すると迷ってしまうからこそ、最後に「目的別の最終結論」を整理しておきます。
- 費用を抑えて学びたい
→ PHP人材開発(14,300円)で実践スキルを身に付けるか、formie(サブスク3,980円/月)で資格取得まで狙う - 信頼性の高い資格がほしい
→ ユーキャン(39,000円)で日本AM協会認定のAMベーシックを取得 - 2つの資格を一度に取りたい
→ SARAスクール・プラチナコース(79,800円)で試験免除の確実ルート - 講師・カウンセラーとして開業したい
→ 日本AM協会ファシリテーター養成講座(143,000円+認定料等)でプロの基盤を構築 - サポート重視で安心して学びたい
→ キャリカレ(68,800円)の700日間サポートで自分のペースを確保
どの講座を選んでも、アンガーマネジメントのスキルは職場・家庭・人間関係のあらゆる場面で活きてきます。大切なのは「どの講座が正解か」を探すことよりも、自分の目的と予算に合った講座を選び、学んだ内容を日常で実践し続けることです。
まずは気になる講座の公式サイトで最新情報を確認し、カリキュラムの詳細や受講者の声をチェックしてみてください。






