月額1,078円から60講座以上が受け放題のオンスク.JP。資格の学校TACのグループ会社が運営しており、低価格ながら講義品質に定評があります。
一方で「動作が重い」「難関資格には物足りない」との声も。利用者の口コミからオンスクの強み・弱みを整理し、あなたに合っているかの判断基準をまとめました。
オンスク.JPとは|月額1,078円で60講座以上が学び放題
オンスク.JPは、月額定額制のオンライン資格学習サービスです。スマホ・PCさえあれば通勤中でも自宅でもすぐに学習を始められます。
TACグループ運営の信頼性
運営元は株式会社オンラインスクール。資格の学校TACの100%子会社にあたります。
TACは1980年設立の老舗資格予備校で、公認会計士・税理士・宅建など難関資格で多くの合格者を輩出してきました。そのノウハウをオンライン向けに再構成したのが、オンスク.JPの講義動画です。
「月額1,078円で質の高い講義が受けられるのはなぜか」——答えは明快で、紙テキストの印刷・配送コストと個別質問対応の人件費を削減しているため。安さの裏にあるのは、講義コンテンツに投資を集中する設計思想です。
「安かろう悪かろうでは?」と感じる人もいるでしょう。しかし講義の中身はTACのノウハウが土台。10万円超のスクール講座と遜色ない品質との評価も見られます。価格だけで判断せず、無料体験で講義の質を確かめてみてください。
対応資格・講座ラインナップ
オンスク.JPが提供する講座は60種類以上。主なカテゴリと代表的な資格は以下のとおりです。
- 法律系:行政書士、ビジネス実務法務検定2級・3級
- 会計・金融系:日商簿記3級、FP2級・3級、証券外務員二種
- 不動産系:宅建士、インテリアコーディネーター、危険物乙4
- IT系:ITパスポート、情報セキュリティマネジメント
- ビジネス系:秘書検定2級・3級、衛生管理者
- 趣味・実用系:色彩検定、アロマテラピー検定、ワインソムリエ
人気上位は宅建、FP3級、簿記3級、社労士、ITパスポートの順。就職・転職に直結する実務系資格が中心です。趣味系の講座も月額内で受けられるため、資格取得の合間に気分転換として活用する人もいます。
オンスク.JPの良い評判・口コミ
オンスク.JPの評判を調査したところ、高く評価されているポイントは大きく4つに集約されました。
月額1,078円からの圧倒的コスパ
オンスク.JPの最大の強みは、業界最安値クラスの価格設定です。月額1,078円(ライトプラン)で60講座以上が受け放題になります。
仮にFP3級と簿記3級の2資格を6ヶ月で取得した場合、オンスクの費用は1,078円×6ヶ月=6,468円。ユーキャンで同じ2資格を受講すると合計10万円近くになるため、差額は9万円以上にのぼります。
さらに3資格を1年かけて取るケースで試算してみましょう。FP3級+簿記3級+ITパスポートをオンスク.JPで学んだ場合、年間費用は1,078円×12ヶ月=12,936円。
他社で3講座を個別購入すると合計10万〜15万円に達することもあります。複数資格を視野に入れるほど、オンスクのコスト優位性は際立つ計算です。
利用者からは「FPも簿記3級もオンスクで独学取得できた」「月額料金で複数資格に挑戦できるのがありがたい」との口コミがありました。
「安い分、内容も薄いのでは?」という懸念には後述のデメリットで正直に触れます。先に結論だけ述べると、FP3級・簿記3級・ITパスポートなど入門〜中級資格では、オンスクの講義だけで合格した報告が複数確認できました。
1動画5分からのスキマ時間学習
オンスク.JPの講義動画は1本5〜10分。短尺に設計されているため、まとまった時間が取れなくても学習を積み上げられます。
たとえば通勤電車の片道15分で2〜3本の講義を視聴可能。往復で4〜6本、1ヶ月(平日20日)なら80〜120本を消化できます。FP3級の講義動画は全57回なので、通勤時間だけで1ヶ月以内にすべて視聴し終わる計算です。
倍速再生機能(0.8〜2倍速)やしおり機能で復習効率も上がります。「通勤2時間が丸ごと勉強時間に変わった」という声は、このサービスの設計意図そのもの。
TACの講義品質と問題演習の充実度
講義動画はTACのノウハウに基づいた構成。専門用語を噛み砕いた解説と、スライドを使った視覚的な説明が特徴です。
問題演習は初級・中級・上級の3段階。上級問題は消去法が通用しない本格的な出題で、「上級問題のおかげで本番がやさしく感じた」との口コミもあります。FP3級は全335問、FP2級は全450問と、問題数も十分に用意されています。
講義動画でインプットし、問題演習でアウトプットするサイクルを回せるのは、テキスト単体の独学にはない強みでしょう。
学習管理機能で挫折を防ぐ
オンスク.JPには進捗管理機能が搭載されています。学習時間・達成率がグラフで可視化され、「どこまで進んだか」が一目でわかる仕組みです。
独学の最大の敵は「自分がいまどの位置にいるか見失うこと」。進捗の見える化は、モチベーション維持に直結します。学習スケジュール設定や間違えた問題の自動復習機能もあり、計画的に学習を進められます。
オンスク.JPの悪い評判・デメリット
メリットだけで判断すると後悔しかねません。オンスク.JPの利用者から寄せられた不満を、対処法とセットで整理しました。
システムの動作が重い場合がある
口コミで最も多い不満が、システムの動作速度。「講義の内容は良いのにシステムが重い」「通勤時間帯の地下鉄では繋がりにくい」との声があります。
たとえば地下鉄の通勤中にFP3級の講義動画を再生したところ、地下区間で読み込みが止まり、そのまま5分間のロスが発生した——そんなケースが報告されています。スキマ時間で学ぶサービスだからこそ、通信環境次第で学習効率が大きく左右される点は見逃せません。
対処法は2つ。Wi-Fi環境で視聴するか、スタンダードプラン(月額1,628円)の音声ダウンロード機能でオフライン再生に切り替えるかです。自宅Wi-Fiで事前に音声データをダウンロードしておけば、翌日の通勤から通信環境に左右されず学習できます。
質問サポートがない
オンスク.JPには講師への個別質問機能がありません。わからない箇所を直接聞けないのは、初学者にとって不安材料になり得ます。
実際の場面を想定してみましょう。簿記3級の仕訳問題でつまずいたとき、講師に聞ける環境なら数分で解決する疑問が、独学だと30分以上の手戻りになることもあります。
こうした事態を防ぐために、オンスク.JPには「みんなの学習相談」という受講者同士の掲示板が用意されています。質問を投稿するだけでなく、過去の質問を検索して回答を閲覧することも可能。同じつまずきポイントはすでに解決済みのケースが多いのが実情です。
月額1,078円という価格を考えれば、個別対応がないのはコスト構造上の必然。不安な人は、わからない箇所をメモしておき「学習相談」で一括検索する習慣をつけると効率が上がります。
難関資格は内容が物足りない
社労士・行政書士など合格率10%を下回る難関資格では、「講座にない範囲から出題された」「深掘りが足りない」との指摘があります。
オンスク.JPは「入門〜基礎固め」に特化したサービスと割り切るのが賢い使い方です。難関資格を目指すなら、オンスクで全体像をつかんだ後に市販の過去問集(2,000円程度)で実戦力を補う「ハイブリッド学習法」が現実的でしょう。以下の表で、目標資格ごとにオンスクだけで足りるかどうかを確認してみてください。
資格別オンスク適性マップ
| 資格 | オンスクだけで合格? | 補足 |
|---|---|---|
| FP3級 | ○ 十分 | 全57回の講義+335問の演習で合格圏 |
| 簿記3級 | ○ 十分 | 仕訳の特別演習あり |
| ITパスポート | ○ 十分 | IT初学者向けの丁寧な解説 |
| 宅建 | △ 補完推奨 | 全149回と充実だが過去問集の併用を推奨 |
| 社労士 | × 不足 | 入門用。過去問集+専門予備校の併用が必要 |
| 行政書士 | × 不足 | 全体像の把握用。本格対策は別途必要 |
オンスク.JPの料金プラン|ライトとスタンダードの選び方
料金と講座の質はわかった——次に気になるのは「どのプランを選ぶべきか」ではないでしょうか。オンスク.JPの料金体系はシンプルな2プラン構成で、学習スタイルに合わせて選べます。
2つのプランの機能比較
| 機能 | ライト(月額1,078円) | スタンダード(月額1,628円) |
|---|---|---|
| 講義動画視聴 | ○ | ○ |
| 問題演習 | ○ | ○ |
| 学習管理機能 | ○ | ○ |
| 倍速再生 | ○ | ○ |
| マイノート機能 | × | ○ |
| 講義音声ダウンロード | × | ○ |
| 講義スライドダウンロード | × | ○ |
どちらのプランでもオンスク.JPの60講座以上が受け放題。違いは「ダウンロード機能」と「ノート機能」の有無です。
スタンダードプランには6ヶ月パック(8,140円)、9ヶ月パック(11,880円)、12ヶ月パック(15,400円)の割引もあります。
あなたに合ったプランの判定チェックリスト
以下に1つでも当てはまるならスタンダードを選ぶ価値があります。
- [ ] 通勤中や外出先でオフライン再生したい
- [ ] 講義を聴きながらノートを取って整理したい
- [ ] 講義スライドを印刷して手元に置きたい
すべてNoならライトプランで十分です。自宅Wi-Fi中心で学習する人、スマホだけで完結させたい人はライトで問題ありません。
無料体験の始め方
オンスク.JPの無料体験は、メールアドレスだけで登録可能。所要時間は約1分です。
各講座の講義動画・問題演習の一部を期間無制限で体験でき、自動で有料プランに切り替わることはありません。プラン選びに迷ったら、まず無料体験で操作感を確かめてから判断するのが確実です。
オンスク.JPと他社サービスの比較
オンスク.JPだけを見ていても判断は難しいもの。他社サービスと並べたとき、どこに優位性があり、どこで劣るのか——料金・機能・サポート・講座の深さの4軸で比較しました。
料金・機能・サポートの4軸比較表
| 比較軸 | オンスク.JP | スタディング | ユーキャン |
|---|---|---|---|
| 料金 | 月額1,078円〜(受け放題) | 4,950円〜(1講座買い切り) | 29,000円〜(1講座買い切り) |
| 対応資格数 | 60講座以上(受け放題) | 30講座以上(個別購入) | 150講座以上(個別購入) |
| 講義形式 | 動画+WEBテキスト | 動画+WEBテキスト | 紙テキスト+動画 |
| サポート | 受講者掲示板のみ | 学習Q&Aあり | 添削指導+質問対応 |
| 講座の深さ | 入門〜中級向き | 中級〜上級に対応 | 中級向き・教材が充実 |
※他社の対応資格数は情報を調査した2026年2月時点の参考値です。最新の情報は各公式サイトで確認しましょう。
オンスクが有利なのは「複数資格を安く広く学びたいとき」。1つの資格を深く学びたいならスタディング、手厚いサポートが欲しいならユーキャンが適しています。
資格別の学習コストシミュレーション
| 資格(想定学習期間) | オンスク.JP | スタディング | ユーキャン |
|---|---|---|---|
| FP3級(3ヶ月) | 3,234円 | 4,950円 | 64,000円 |
| 宅建(6ヶ月) | 6,468円 | 14,960円 | 63,000円 |
| 簿記3級(2ヶ月) | 2,156円 | 3,850円 | 39,000円 |
| 3資格合計(1年) | 12,936円 | 23,760円 | 166,000円 |
※他社の対応資格数は情報を調査した2026年2月時点の参考値です。最新の情報は各公式サイトで確認しましょう。
3資格をまとめて取得する場合、オンスク.JPとユーキャンの差額は約15万円。この差を「サポートの手厚さ」に払う価値があるかどうかが、サービス選びの分かれ目になります。
目的別おすすめサービスの選び方
- 複数資格を安く広く学びたい → オンスク.JP
- 1資格に集中して合格を目指したい → スタディング
- 紙テキスト・添削指導で着実に進めたい → ユーキャン
- 難関資格を確実に突破したい → TAC本校・LEC等の専門予備校
オンスク.JPが向いている人・向いていない人
評判・料金・他社比較を踏まえると、オンスク.JPとの相性は「学習スタイル」と「目標資格」で決まります。
オンスクが最適な人の5つの特徴
- 複数の資格を低コストで学びたい人
月額定額でオンスクの全講座が受け放題のため、2資格以上を狙うならコスパは圧倒的です - 通勤時間やスキマ時間を活用したい人
1動画5分〜の設計で、まとまった時間がなくても学習を積み上げられます - 入門〜中級資格を目指す人
FP3級、簿記3級、ITパスポートなどはオンスクだけで合格した報告あり - 自分で計画を立てて進められる人
学習管理機能を活用すれば独学でも計画的に学べます - まず試してから決めたい人
オンスク.JPの無料体験は期間無制限・自動課金なし
他のサービスを検討すべき人
以下に該当するなら、オンスク以外のサービスの方が満足度は高くなります。
- 難関国家資格を最短で合格したい → TAC・LECなどの専門予備校
- 紙テキストと添削指導が欲しい → ユーキャンなど教材が充実したサービス
- 講師に直接質問しながら進めたい → 通学型スクールや質問対応付き通信講座
- 1つの資格にじっくり取り組みたい → スタディングなど買い切り型の方が長期的に割安になる場合もあります
オンスク.JPに関するよくある質問
まとめ:月額1,078円を”得”にできるかは目標資格との相性で決まる
オンスク.JPは「複数資格を低コストで学びたい人」「スキマ時間を活用したい社会人」に最も適したオンライン学習サービスです。月額1,078円から60講座以上が受け放題で、TACグループのノウハウを活かした講義品質が強み。
一方、難関資格にはオンスクだけでは不足する場面があり、紙テキストや質問サポートも提供されません。自分の目標資格がオンスクの守備範囲に入っているかどうか——この見極めが満足度を左右します。
迷っているなら、まず無料体験で判断材料を集めるのが合理的な一手です。期間無制限で自動課金もないため、リスクはゼロ。気軽に試してみてください。