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宅地建物取引士(宅建)の通信講座おすすめ10選|合格率・費用・タイプ別に比較【2026年版】

宅地建物取引士 通信講座 おすすめ記事アイキャッチ画像

宅地建物取引士(宅建)試験の全国平均合格率は18%台。受験者の約8割が不合格になる試験で、通信講座を活用した受講者の合格率は70〜79%に達している講座もあります。つまり、どの通信講座を選ぶかで合格確率は大きく変わるということです。

この記事では、主要10社の宅建通信講座を料金・合格率・サポート体制の3軸で比較し、学習タイプ別の選び方まで踏み込んでいきます。「自分に合った1社」を見つけるための判断材料を、データとともにお届けします。

【結論】学習タイプ別・宅建通信講座おすすめ早見表

まず結論からお伝えします。自分の学習状況・予算・使える時間を照らし合わせて、相性の良い講座を確認してみてください。

タイプ別おすすめ講座マッチング表

あなたのタイプおすすめ講座理由
初学者で合格率を重視アガルート入門カリキュラム合格率77.01%、質問サービス・バーチャル校舎でサポートも手厚い
とにかく費用を抑えたいスタディング14,960円〜で業界最安水準。スマホだけで完結する
短期間で合格を狙いたいフォーサイト合格率79.3%、合格点主義で学習範囲を絞った効率設計
再受験で今度こそ合格アガルート中上級 or フォーサイト再チャレンジセット学習経験者向けカリキュラムで弱点を補強
仕事が忙しくスキマ時間活用スタディング or フォーサイト1動画5〜15分、スマホ学習に完全対応
手厚いサポートが欲しいアガルート or ユーキャン講師への質問制度、添削指導が充実
低コストで質問もしたいクレアール27,800円〜で質問回数無制限、2年保証コースあり
通学併用も検討中TAC or LEC全国に校舎あり、教室講座への振替が可能

「ランキング1位=自分に最適」とは限りません。合格率が高くても、学習スタイルに合わなければ途中で挫折するリスクがあります。上の表で2〜3社に絞ったうえで、次の詳細比較を確認してみてください。

迷ったときの判断フローチャート

通信講座を1社に絞りきれない場合は、以下の順番で判断するとスムーズに決められます。

STEP
予算を確認
  • 3万円以下 → スタディング or クレアール
  • 3万〜7万円 → アガルート(ライト)、フォーサイト、ユーキャン
  • 7万円以上出せる → アガルート(フル)、TAC、LEC
STEP
学習経験を確認
  • 初学者 → 初心者向けコースがある講座を選ぶ
  • 再受験者 → 経験者向けカリキュラムがある講座を選ぶ
STEP
学習環境を確認
  • スマホ中心 → スタディング、フォーサイト
  • 紙テキスト派 → アガルート、ユーキャン
  • 通学もしたい → TAC、LEC、日建学院
STEP
サポート重視度を確認
  • 質問を何度もしたい → アガルート(KIKERUKUN)、クレアール(無制限)
  • 添削指導が欲しい → ユーキャン(7回)
  • 返金保証が欲しい → フォーサイト(不合格時)、アガルート(合格時)

宅建通信講座おすすめ10社の特徴と比較

ここからは主要10社を個別に紹介していきます。各講座のメリットに加えてデメリットも記載していますので、自分との相性を判断する材料にしてください。

アガルート|合格率77.01%と充実サポートの実力派

アガルート公式キャプチャ
アガルートの基本情報
料金(税込)入門カリキュラム ライト:54,780円
フル:107,800円
合格率77.01%
(令和7年度・全国平均の4.13倍)
講義時間約67〜134時間
(コースによる)
質問対応オンライン質問サービスKIKERUKUN
(講師が直接回答)
合格特典全額返金 or お祝い金1万円
(フルカリキュラム対象)
教育訓練給付金対象外
公式サイトhttps://www.agaroot.jp/

アガルートは法律系資格を得意とするオンライン予備校で、元LEC・元大原の講師による講義に定評があります。

宅建講座の強みはインプットの質。条文や制度の背景から説明する講義スタイルで、「なぜそうなるのか」を理解しながら進められる設計です。暗記に頼らない学習は、本試験で問題文の表現が変わっても対応しやすい力を養います。

サポート面では、講師に直接質問できるKIKERUKUNに加え、バーチャル校舎で勉強仲間と切磋琢磨できる環境も整備されています。毎月のホームルーム動画が学習のペースメーカーとしても機能する点も魅力です。

一方、講義時間はフルカリキュラムで134時間と他社に比べてボリュームが多め。学習時間を十分に確保できない場合は、消化しきれないリスクがある点には注意してください。ライトカリキュラム(106時間)を選ぶことで負担を軽減できますが、合格特典(全額返金)の対象外となります。

注意点

教育訓練給付金の対象外。講義ボリュームが多いため、学習計画を立てて計画的に消化する必要がある

マナベル

理解ベースで学びたい人、講師に質問しながら進めたい人、合格時の返金制度をモチベーションにしたい人におすすめです。

フォーサイト|合格率79.3%と全額返金保証の安心設計

フォーサイト公式キャプチャ
フォーサイトの基本情報
料金(税込)バリューセット1:59,800円
セット2:64,800円
セット3:69,800円
合格率79.3%
(2024年度・全国平均の4.26倍)
講義時間1コマ最大15分
質問対応メールでの質問対応
(回数制限あり)
返金保証バリューセット3で不合格時に全額返金
(条件あり)
教育訓練給付金全コース対象
公式サイトhttps://www.foresight.jp/

フォーサイトは「合格に必要な範囲だけを効率よく学ぶ」合格点主義を掲げる通信講座です。

学習範囲を絞り込む設計が特徴で、出題頻度の高い論点を重点的に扱います。フルカラーテキストは図表やイラストが豊富で、法律用語に慣れていない初学者でも視覚的に理解しやすい構成。eラーニングシステム「ManaBun」で講義動画の視聴から確認テスト、スケジュール管理まで一元的に行えます。

バリューセット3には不合格時の全額返金保証が付帯します。合格した場合も受講料50%の報奨金が進呈されるため、費用面でのリスクを抑えて学習に集中できるのがポイントです。

ただし、権利関係(民法)の講義が大幅に省略されている点は把握しておくべきでしょう。全範囲を体系的に学びたい人には物足りなく感じる可能性があります。また、返金保証の適用には学力テストで基準点を満たすなどの条件があります。

注意点

権利関係の講義が省略気味。返金保証の適用条件を事前に公式サイトで確認すること

マナベル

短期合格を目指す人、合格点主義で効率的に学びたい人、不合格時の返金保証に安心感を求める人におすすめです。

スタディング|業界最安水準でスマホ完結型

スタディング公式キャプチャ
スタディングの基本情報
料金(税込)ミニマム:14,960円
スタンダード:19,800円〜
コンプリート:24,800円〜
合格実績合格者1,230名(2025年度)
※合格率は非公表
講義時間1動画5分〜
質問対応Q&Aチケット制
(コンプリートに10枚付属)
合格特典Amazonギフト券3,000円
教育訓練給付金対象外
公式サイトhttps://studying.jp/

スタディングは、テキスト・講義・問題演習のすべてがスマホで完結するオンライン特化型講座です。

最大の魅力は圧倒的な価格の安さ。スタンダードコースが19,800円と、他社の3分の1以下で受講できます。紙のテキストはオプション扱いで、基本はデジタル教材のみ。1動画5分〜と短く区切られているため、通勤電車やランチタイムなどのスキマ時間で学習が進みます。

AI復習機能で最適なタイミングに復習問題を出題してくれるほか、学習進捗をグラフで可視化する機能も搭載。「今どこまで進んでいるか」が一目でわかるため、計画通りに学習を進めやすい設計です。

一方で、質問対応はQ&Aチケット制(コンプリートで10枚)と限定的。疑問をすぐに解消したい人にはやや不向きです。また、紙のテキストが欲しい場合は5,000円程度の追加費用がかかります。

注意点

質問サポートが限定的。紙テキストは別途オプション費用が必要

マナベル

コスパ最優先の人、スマホでの学習に抵抗がない人、スキマ時間を活用したい忙しい社会人におすすめです。

ユーキャン|初心者に寄り添う老舗の安心感

ユーキャン公式キャプチャ
ユーキャンの基本情報
料金(税込)64,000円
(分割:4,980円×13回)
合格実績過去10年間で12,974名合格
※合格率は非公表
講義時間1本2〜5分程度
質問対応1日3問まで
(メール・郵送)
添削全7回
(模擬試験1回含む)
教育訓練給付金対象
(リスキリング制度で最大70%還元も)
公式サイトhttps://www.u-can.co.jp/

ユーキャンの宅建講座は開講40年以上の実績を持つ老舗です。

教材は試験に出る内容を厳選し、知識ゼロからでも段階的に学べる構成になっています。フルカラーのメインテキスト6冊は、重要箇所と図表を色分けして視認性が高い仕上がり。添削指導が全7回含まれており、「理解したつもり」で進んでしまうリスクを減らせる仕組みも特徴です。

受講生の85%が働きながら学習しているというデータがあり、仕事との両立を前提にしたカリキュラム設計になっています。動画講義は2〜5分と短く、テンポよくインプットできます。

合格率が非公表のため実績を数値で比較しにくい点はデメリットです。合格者数は10年間で12,974名と公表されていますが、受講者数の母数が不明なため合格率の推定は難しいのが現状です。

注意点

合格率が非公表。演習量は他社に比べてやや少なめ

マナベル

法律の知識がゼロの初学者、添削指導を受けたい人、知名度・安心感で選びたい人におすすめです。

クレアール|非常識合格法で最短ルート合格

クレアール公式キャプチャ
クレアールの基本情報
料金(税込)完全合格バリューコース:27,800円
パーフェクトコース:50,830円〜
セーフティコース:67,320円
合格実績受講者の54.9%が一発合格(2025年度)
※受講者全体の合格率は非公表
講義時間1本約30分
(合計100時間超)
質問対応回数無制限
(バリューコースは15回まで)
合格特典合格お祝い金、初年度受験料無料
教育訓練給付金パーフェクトコースが対象
公式サイトhttps://www.crear-ac.co.jp/

クレアールは56年以上の指導歴を持つ通信講座で、「非常識合格法」と呼ばれる独自メソッドが特徴です。

満点を目指さず、合格点を確実にクリアするための重点学習設計を採用しています。出題可能性の低い論点をあえて省き、頻出テーマに学習時間を集中させる考え方。忙しい社会人が限られた時間で合格ラインに到達するには合理的なアプローチといえます。

質問回数が無制限(バリューコース以外)で、疑問をその場で解消しやすい環境が整っています。1年目で合格できなかった場合に備えた2年保証の「セーフティコース」があり、1年目で合格すれば2年目分の受講料が返金される制度も魅力です。

デメリットとしては、受講者全体の合格率が非公表である点と、テキストのデザインがシンプルでビジュアル面では他社に劣る点が挙げられます。

注意点

受講者全体の合格率は非公表。テキストのビジュアルは質素

マナベル

効率重視で最短合格を目指す人、質問を何度でもしたい人、1年で合格できるか不安な人におすすめです。

LEC|法律系に強い老舗予備校の演習力

LEC公式キャプチャ
LECの基本情報
料金(税込)パーフェクト合格フルコース:137,500円〜
スキマ時間で宅建合格Webコース:78,000円
合格率75.2%(令和6年度)
※条件付き算出
質問対応教えてチューター
(Web質問制度)
教育訓練給付金対象
公式サイトhttps://www.lec-jp.com/

LECは法律系資格に強い大手予備校で、司法試験や行政書士でも高い合格実績を持っています。通学と通信の両方に対応しており、「通信講座で基本を学び、模試だけ教室で受ける」といった柔軟な併用が可能です。

宅建士指導歴20年以上のベテラン講師陣による講義と、本試験レベルの演習量が強み。過去問の解説だけでなく、ひねり問題への対応力を養う教材設計で、「過去問は解けるのに本番で失点する」タイプの受験者に向いています。「スキマ時間で宅建合格Webコース(78,000円)」は通信特化型で、仕事帰りに校舎に寄って模試を受け、通勤時間にWeb講義で復習するといった使い方もできます。

全国に校舎があるため、通学型の実力テストや模試を教室で受けて本番の雰囲気に慣れたい人にもおすすめです。教育訓練給付金の対象講座でもあり、受講料の20%が支給されます。

料金はオンライン完結型の講座に比べると高め。純粋に通信講座として使う場合、教室併用を前提にした設計のため、通信のみだとフォロー体制が手薄に感じることもあります。

注意点

料金が高め。合格率の算出条件(模試正答率60%以上の受講生が対象)を確認すること

マナベル

演習量を積みたい人、通学と通信を組み合わせたい人、法律の応用力をつけたい人、過去問は解けるが本番で点が伸びない再受験者におすすめです。

TAC|大手予備校の安定感と多彩なコース

TAC公式キャプチャ
TACの基本情報
料金(税込)スマートWeb本科生:88,000円
総合本科生SPlus:198,000円
合格率75.5%(令和6年度)
※カリキュラム修了者で条件を満たした方が対象
質問対応メール質問、自習室利用可(本科生限定)
教育訓練給付金対象
公式サイトhttps://www.tac-school.co.jp/index.html

TACは資格予備校の最大手で、初学者向けから経験者向けまでコースの種類が豊富です。通学・Web通信・オンラインライブの3つの受講スタイルから選べるため、自分の環境に合わせた学習ができます。

2025年向けの講座からオンラインライブ通信講座を開講し、定評のある生講義を自宅でリアルタイムに受けられるようになりました。「自宅で生講義を受けて質問し、週末は校舎の自習室で追い込む」といった通学と通信のいいとこ取りが実現します。問題演習を重視したカリキュラムで、「選択肢を迷わず切れる力」を養う設計です。

スマートWeb本科生(88,000円)は、通信に特化した設計でコストを抑えつつTACの教材・カリキュラムを利用できるコース。総合本科生SPlus(198,000円)は教室講座を含む全部入りで、手厚い指導を求める人向けです。

ただし、受講料はWeb通信でも88,000円〜と、オンライン予備校と比べるとかなり高額。合格率の算出対象も「カリキュラム修了者かつ答練・模試の平均正答率70%以上」と条件付きである点には注意してください。

注意点

料金が高め。合格率の算出条件が限定的

マナベル

通学環境も欲しい人、ライブ授業を受けたい人、多彩なコースから自分に合ったものを選びたい人におすすめです。

日建学院|不動産業界に強い実績派

日建学院公式サイトキャプチャ
日建学院の基本情報
料金(税込)通信合格コース:41,800円
本科Webコース:253,000円
合格実績合格者2,691名(2025年度)
※合格率は非公表
質問対応メール・FAX(回数無制限)、ライセンスアドバイザー
教育訓練給付金対象
公式サイトhttps://www.nik-g.com/

日建学院は宅建講座を40年以上開講している老舗で、不動産業界とのつながりが深い講座です。不動産会社の社員研修として導入されるケースも多く、実務直結の視点を持った教材に定評があります。

受講生一人ひとりにライセンスアドバイザーがつき、テスト結果に基づく得意・苦手の分析や学習法のアドバイスを受けられます。「自分一人では学習が続かない」「何が弱点なのか客観的に把握したい」という人にとって、管理型の学習体制は心強い存在。学習の進捗が停滞した際にアドバイザーから声がけがあるため、通信講座にありがちな「放置→挫折」のリスクを軽減できます。

通信合格コース(41,800円)と本科Webコース(253,000円)で料金差が大きい点は要確認。通信合格コースは映像講義と確認テストに絞ったシンプルな構成で、自走できる人向けです。本科Webコースは通学型に近い手厚いフォローが付きます。

注意点

本科コースは高額。合格率は非公表で数値による実績比較が難しい

マナベル

不動産業界で働いている人、管理型の学習体制を求める人、質問を何度でもしたい人、一人では学習を続けられない人におすすめです。

資格の大原|通学ノウハウを活かした体系的学習

資格の大原公式キャプチャ
資格の大原の基本情報
料金(税込)パススル宅建士:42,000円
宅建士合格コースWeb通信:98,000円
合格実績非公表
質問対応メール・電話対応
教育訓練給付金対象外
(一部コースは対象)
公式サイトhttps://www.o-hara.jp/

資格の大原は全国に教室を展開する大手予備校です。簿記や公務員試験で圧倒的な実績を持ち、そのノウハウを宅建講座にも反映しています。インプットとアウトプットのバランスが良い体系的なカリキュラムが特徴です。

「パススル宅建士(42,000円)」は、スマホ完結型で11時間の動画講義に集約したコンパクト設計。「平日は仕事で忙しいから、週末の2〜3時間にまとめて消化したい」「要点だけ効率よくインプットして、あとは過去問演習に時間を回したい」というタイパ重視の学習者に向いています。

一方、「宅建士合格コースWeb通信(98,000円)」は本格的な通学型カリキュラムをWeb化したもので、基礎から実力テスト・模試までフルセットで提供。校舎の自習室も利用でき、「通信だけど通学のように進めたい」人に合致します。

合格率が非公表のため数値での実績比較はできませんが、全国的な教室ネットワークを活かした質問対応と、通学生と同じ教材・模試を受けられる点が強みです。

注意点

合格率が非公表。通信だけだとサポートが限定的になる場合がある

マナベル

基礎からしっかり積み上げたい人、タイパ重視でコンパクトに学びたい人、通学環境を部分的に使いたい人におすすめです。

資格スクエア|理解重視で民法の失点を防ぐ

資格スクエア公式キャプチャ
資格スクエアの基本情報
料金(税込)テキストなし:66,000円
テキストあり:77,000円
合格率70.8%
(2025年度)
質問対応ワンクリック質問アプリ、月1回Zoom相談会
教育訓練給付金対象
公式サイトhttps://www.shikaku-square.com/

資格スクエアは法律資格に特化したオンライン講座で、司法試験や予備試験の講座でも実績を持っています。宅建講座では13年分の過去問を扱い、テーマ別・年度別・本番形式など多角的に演習に取り組めます。

民法を図解や具体例で整理する講義構成が特徴で、「権利関係が苦手で毎回ここで失点する」という受験者にとっては弱点補強の切り札になり得る講座です。宅建試験では権利関係14問のうち安定して10問以上を取れると合格圏に入りやすくなるため、民法対策の充実度は講座選びの隠れた重要ポイントといえます。

講義動画は21段階の倍速機能を搭載しており、1.5倍速で聴いてインプット時間を短縮し、浮いた時間を問題演習に充てるといった使い方が可能です。月1回の講師とのZoom相談会で「今の勉強法で合っているか」「残り期間の配分をどうするか」といった学習の方向性を確認できる点もメリットです。

ただし、講座の知名度がまだ低く、受講生の口コミ情報が少ないのが現状です。他社と比較検討する際に参考にできる体験談が限られるため、公式サイトの無料体験で自分との相性を直接確かめることをおすすめします。

注意点

知名度が低く口コミ情報が限定的。

マナベル

民法が苦手な人、理解ベースで学びたい人、自分のペースで進めたい人、権利関係の失点をなくしたい再受験者におすすめです。

宅建通信講座の料金・合格率・サポートを一覧で比較

10社の主要データを横並びで確認することで、客観的な比較が可能になります。「安い順」「合格率順」のランキングと、合格率の数字を正しく読むためのポイントもあわせてお伝えします。

【比較表】料金・合格率・サポートの一覧

スクロールできます
講座名主要コース料金(税込)合格率・実績質問対応返金/合格特典給付金
アガルート54,780円〜129,800円77.01%講師直接回答合格時全額返金×
フォーサイト59,800円〜69,800円79.3%メール(回数制限)不合格時全額返金
スタディング14,960円〜29,800円合格者1,230名チケット制ギフト券3,000円×
ユーキャン64,000円10年で12,974名1日3問までeギフト10,000円
クレアール27,800円〜74,800円一発合格率54.9%無制限お祝い金+受験料無料
LEC78,000円〜176,000円75.2%チューター制度
TAC88,000円〜198,000円75.5%メール
日建学院41,800円〜253,000円合格者2,691名無制限
資格の大原42,000円〜123,500円非公表メール・電話
資格スクエア66,000円〜77,000円70.8%アプリ+Zoomギフト券5,000円

※合格率の算出方法は各社で異なります。単純比較はできない点にご注意ください。
※教育訓練給付金:○=対象、△=一部コースのみ対象、×=対象外

料金が安い順ランキング

順位講座名主要コース料金(税込)
1位スタディング14,960円〜
2位クレアール27,800円〜
3位日建学院(通信合格コース)41,800円
4位資格の大原(パススル)42,000円
5位アガルート(ライト)54,780円
6位フォーサイト59,800円〜
7位ユーキャン64,000円
8位資格スクエア66,000円〜
9位LEC78,000円〜
10位TAC88,000円〜

料金だけを見ればスタディングが圧倒的に安い講座です。ただし、料金と講座の質は必ずしも比例しません。

安い講座には質問サポートが限定的なケースが多く、自己解決力に自信がない場合は、中価格帯でサポートが充実した講座を選ぶ方が結果的にコスパが良いこともあります。

合格率が高い順ランキングと「数字の読み方」

順位講座名合格率算出条件
1位フォーサイト79.3%受講生アンケート回答者ベース
2位アガルート77.01%有料受講生のアンケート+合格特典申請ベース
3位TAC75.5%カリキュラム修了者かつ答練・模試の正答率70%以上
4位LEC75.2%全国公開模試受験者のうち正答率60%以上
5位資格スクエア70.8%
合格率を見るときの3つの注意点
  1. 算出の母集団が違う
    全受講生ベースか、カリキュラムを修了した受講生ベースか、アンケート回答者ベースかで数字は大きく変わります。TACの75.5%は「答練・模試の正答率70%以上の修了者421名中318名」という条件付きです
  2. 合格率を公表していない=質が低い、ではない
    ユーキャンやスタディングは合格率を公表していませんが、合格者数は多い講座です
  3. 合格率よりも「自分との相性」を優先する
    合格率80%の講座を選んでも、学習スタイルに合わなければ20%の不合格側に入ってしまいます。自分のタイプに合った講座を選ぶ方が合格に近づきます

失敗しない宅建通信講座の選び方5つのチェックポイント

「有名だから」「安いから」で選んで後悔するケースは少なくありません。通信講座に申し込む前に、以下の5つのポイントを確認してみてください。

①.合格実績は「数字の裏」まで確認する

合格率70〜80%と聞くと魅力的に映りますが、算出方法は各社で異なります。

確認すべきチェックポイントは3つ。「算出の対象は全受講生か、修了者のみか」「アンケートに回答した合格者だけを集計していないか」「比較年度は統一されているか」。公式サイトに小さく記載されている注釈を見逃さないようにしましょう。

例えばTACの場合、「カリキュラム修了者かつ答練・模試の平均正答率70%以上」の受講生421名中318名が合格して75.5%。つまり、全受講生を対象にした数字ではないことがわかります。

合格率が非公表の講座でも、合格者数や体験談の量で間接的に実績を推定できます。1つの数字に振り回されるのではなく、複数の指標を総合的に判断することが大切です。

②.料金は「総額」と「実質負担」の両方を見る

表示価格だけでなく、割引制度や返金制度を加味した「実質負担額」で比較してください。

例えば、アガルートのフルカリキュラム(107,800円)は合格すると全額返金されるため、実質0円になる可能性があります。フォーサイトのバリューセット3(69,800円)も合格時に受講料50%の報奨金が出ます。教育訓練給付金の対象講座なら受講料の20%が支給される点も見逃せません。

分割払いの可否と手数料も確認ポイント。アガルートは分割手数料0円で利用できますが、他社では金利が発生する場合もあります。

③.教材の分かりやすさは無料体験で確かめる

テキストの見やすさ・講義のテンポは個人の好みが大きい部分です。公式サイトの説明だけで判断するのではなく、無料体験やサンプル教材を必ず確認してください。

アガルートは約8.5時間分の講義を無料体験できます。スタディングは無料登録で教材の一部を利用可能。フォーサイトは資料請求で教材サンプルを入手できます。

例えば「アガルートの無料体験で講義を1本聴き、スタディングのスマホ教材を触ってみる」といった比較を2〜3社で行うだけでも、自分との相性がはっきり見えてくるはずです。

④.サポート体制は「質問できるか」を最優先に

通信講座で学習する最大のリスクは「分からない部分を放置して挫折する」こと。質問対応の充実度は合格率に直結します。

確認ポイントは「質問回数の上限」「回答者が講師か事務スタッフか」「回答までのスピード」の3つ。クレアールとアガルートは回数無制限で講師が直接回答する点が強みです。スタディングはチケット制で回数が限られるため、自己解決力がある人向きといえます。

例えば、権利関係(民法)でつまずいた場合、質問無制限の講座なら1つの論点について複数回やり取りしながら理解を深められますが、チケット制だと質問を厳選する必要があります。初学者であるほど、質問しやすい環境の価値は高いでしょう。

⑤.キャンペーン・返金制度の適用条件を事前に把握する

返金保証や合格特典は魅力的ですが、適用条件を事前に把握しておかないと「思っていたのと違う」となりかねません。

フォーサイトの全額返金保証は、学力テストで基準点を満たした受講生のみが対象です。アガルートの全額返金は合格体験記の提出とインタビュー出演が条件。クレアールのセーフティコースの返金条件もそれぞれ異なります。

申し込む前に公式サイトの注釈を必ず確認し、自分が条件を満たせるか検討したうえで講座を選びましょう。

独学と通信講座はどちらが合格に近いのか

宅建試験は独学でも合格可能な資格ですが、通信講座を使った方が効率的な場合が多いのも事実です。両者のメリット・デメリットを整理しますので、自分に合った学習スタイルを判断する材料にしてください。

独学のメリットとデメリット

メリット

  • 費用が安い(市販テキスト・過去問集で1万円以下)
  • 自分のペースで学習できる
  • 教材を自由に選べる

デメリット

  • 学習計画を自分で立てる必要がある
  • 疑問点を誰かに質問できない
  • 出題傾向や法改正の情報収集が難しい
  • 挫折率が高い(モチベーション維持が課題)

通信講座のメリットとデメリット

メリット

  • プロが設計したカリキュラムに沿って進められる
  • 質問対応・添削など、理解を補強する仕組みがある
  • 出題傾向の分析や法改正への対応が自動で反映される
  • 通学型に比べて費用が安い

デメリット

  • 独学に比べると費用がかかる
  • 自分に合わない講座を選ぶリスクがある
  • 通信講座に頼りすぎて「受け身学習」になる可能性がある

「独学向き」と「通信講座向き」の分かれ目

宅建試験の全国平均合格率は18%台。独学者に限ったデータは公表されていませんが、通信講座受講者の合格率が70〜79%であることを踏まえると、講座を活用した方が合格率が高まる傾向はうかがえます。

以下に当てはまるなら独学でも挑戦可能です。

  • 他の資格試験に独学で合格した経験がある
  • 法律の基礎知識がある(法学部出身など)
  • 自分で学習スケジュールを立てて実行できる
  • 分からないことをネットや書籍で自力解決できる

逆に、以下に当てはまるなら通信講座の活用を検討する価値があります。

  • 法律の勉強は初めて
  • 独学だと何から始めればいいか分からない
  • 過去に独学で挫折した経験がある
  • 確実に合格したいので投資を惜しまない

独学で合格を目指す場合でも、直前期の模試だけはLECやTACの公開模試を利用するのが効果的です。本番の緊張感に慣れるとともに、自分の弱点が数値で明確になります。

宅建試験の概要|試験日・合格率・勉強時間の目安

通信講座を選ぶ前に、試験の全体像を把握しておきましょう。学習計画を立てるうえで必要な情報を整理します。

宅建試験の基本情報

項目内容
試験日毎年10月第3日曜日(13:00〜15:00)
出題形式4肢択一マークシート・50問
試験時間2時間
受験手数料8,200円
受験資格なし(年齢・学歴・国籍不問)
申込期間インターネット:7月上旬〜中旬
郵送:7月上旬〜下旬
合格発表11月下旬

出題科目と配点は以下の通りです。

科目問題数配点学習配分の目安
宅建業法20問20点約35%
(最優先で得点源にする)
権利関係
(民法など)
14問14点約30%
(深入りしすぎず頻出論点を固める)
法令上の制限8問8点約20%
(暗記中心で直前期に伸びやすい)
税・その他8問8点約15%
(5問免除対象者は調整)
合計50問50点

宅建業法が全体の40%を占める最大の得点源。ここで18点以上を安定して取れるかが合否を左右します。

権利関係は出題範囲が広く満点を狙いにくいため、頻出テーマ(意思表示・代理・賃貸借・相続など)に絞って確実に得点する戦略が有効です。法令上の制限は暗記科目の性質が強く、直前の1〜2ヶ月で集中的に詰め込むと得点が伸びやすい科目です。

過去の合格率推移

年度受験者数合格者数合格率
2025年(令和7年)245,462人45,821人18.7%
2024年(令和6年)241,436人44,992人18.6%
2023年(令和5年)233,276人40,025人17.2%
2022年(令和4年)226,048人38,525人17.0%
2021年(令和3年)10月209,749人37,579人17.9%

合格率は15〜18%台で推移しています。合格基準点は35点前後で、年度によって変動します。

受験資格がないため受験者の学習レベルにばらつきがあり、しっかり学習した受験生にとっては数字が示すほどの難関ではありません。

合格に必要な勉強時間と学習開始時期の目安

合格に必要な勉強時間は約300時間が目安です。開始時期別の1日あたりの学習時間を以下にまとめました。

開始時期試験までの期間1日あたりの目安
4月(6ヶ月前)約180日約1時間40分
5月(5ヶ月前)約150日約2時間
6月(4ヶ月前)約120日約2時間30分
7月(3ヶ月前)約90日約3時間20分

6ヶ月前に始めれば1日2時間弱のペースで間に合います。仕事をしながらでも十分に確保できる学習量です。

3ヶ月前スタートでも合格は不可能ではありませんが、1日3時間以上の学習が必要になるため、短期集中型の講座(フォーサイトやクレアールの合格点主義カリキュラム)を選ぶ必要があります。

宅建通信講座に関するよくある質問

宅建の通信講座を検討する際に多く寄せられる疑問とその回答をまとめました。

宅建の通信講座の費用相場はいくらですか?

通信講座の費用相場は3万〜10万円程度です。最安はスタディングの14,960円〜で、大手予備校の通信コースは10〜20万円台になるものもあります。

教育訓練給付金の対象講座なら受講料の20%(最大10万円)が支給されます。合格特典や返金制度を加味した「実質負担額」で比較するのがポイントです。

通信講座だけで宅建に合格できますか?

合格できます。

主要な通信講座が公表している受講生の合格率は全国平均(18%台)の3〜4倍。カリキュラムに沿って計画的に学習を進め、過去問演習でアウトプットを積むことで、通信講座だけでも十分に合格圏に到達できます。

宅建の合格に必要な勉強時間はどれくらいですか?

目安は300時間前後です。1日2時間の学習で約5ヶ月、1日1時間なら約10ヶ月。

ただし、法律の学習経験がある人はこれより短く、完全初学者はもう少し長くかかる場合もあります。

宅建の通信講座はいつから始めるべきですか?

試験日(10月第3日曜日)の6ヶ月前にあたる4月頃が理想的です。

最短3ヶ月で合格する人もいますが、仕事と両立する場合は余裕を持った学習期間の確保をおすすめします。

合格率が公表されていない講座は避けた方がいいですか?

非公表=質が低いとは限りません。

合格率の公表は任意であり、ユーキャンやスタディングのように合格者数のみを公表している講座もあります。教材の質・サポート体制・実際の受講者の声を総合的に判断しましょう。

教育訓練給付金の対象になる講座はどれですか?

フォーサイト、ユーキャン、LEC、TAC、日建学院、宅建学院、資格スクエアなどが対象です。

クレアールは一部コース(パーフェクトコース)が対象。アガルート・スタディングは対象外です。受給には雇用保険の被保険者期間が1年以上(初回利用時)等の条件があります。

宅建と同時に取れるおすすめの資格はありますか?

宅建と相性の良い資格として、行政書士(民法が共通科目)、マンション管理士、管理業務主任者が挙げられます。

ただし同時受験は学習負担が大きいため、まず宅建に合格してから次の資格に挑戦する方が現実的です。スタディングやアガルートはダブルライセンスの割引制度も用意しています。

まとめ|自分に合った宅建通信講座を選んで合格をつかむ

宅建の通信講座選びで最も大切なのは、「合格率が高い講座」や「料金が安い講座」を選ぶことではなく、自分の学習スタイル・予算・生活環境に合った講座を選ぶことです。

この記事のポイントを振り返ります。

  • 合格率70〜79%の講座が複数あるが、算出条件は各社で異なる。数字の裏側まで確認する
  • 料金は14,960円〜198,000円と幅広い。表示価格だけでなく、返金制度や給付金を含めた「実質負担額」で比較する
  • 質問サポートの充実度が合否を分ける。初学者ほど質問しやすい環境を優先する
  • 迷ったら2〜3社の無料体験を試す。教材との相性は実際に触れてみないとわからない

講座選びに時間をかけすぎて学習開始が遅れるのは本末転倒です。この記事の早見表やフローチャートで候補を2〜3社に絞り、無料体験で相性を確かめたら、早めに学習をスタートしましょう。試験日(10月第3日曜日)から逆算して、1日でも早く始めることが合格への最短ルートです。

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